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Sカレで総合優勝!!

  2021年10月3日、Student Innovation College(通称Sカレ)秋カンファレンスがオンラインで開催され、商学部 水野研究室所属の浅下義幸さん(経営学科4年)、池上日菜子さん、大庭周也さん 村上優衣さん(以上、商業学科4年)の「チーム えばぐりん」が総合優勝戦に臨み、見事に優勝しました。

  




  Sカレとは、マーケティングを学ぶ全国の3年生が7つのテーマに分かれ、約1年半にわたり実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジです。4人が提案した「むしキャッチリー」は、昨年12月に開催された冬カンファレンスにおいてすでに商品化権利を獲得。その後、10ヶ月近くをかけて、商品開発や販売、マーケティング活動に取り組んできました。




TikTokマーケティングとAmazon販売

  まず試作品をTikTokに投稿したところ、なんとたった1日で10万回も再生されるほどの話題に。現在ではトータルで再生回数500万回を超える「バズり」コンテンツとなりました。さらに商品をネット通販大手アマゾンで販売。第1回目は500個、第2回目は1,000個を用意したところ、すべて完売。それも正式発売前の予約段階での完売でした。






メディアだけでなく、一般にも拡散

  商品が売れ始めると、ラジオやテレビ、ネットニュース、芸能人のTwitterなどでも、この商品が次々と取りあげられるようになりました。またこれらのニュースを見た人や、実際に買ってくれた人たちも、次々とSNSでこの商品の情報を発信してくれるようになりました。こうして「むしキャッチリー」は単なる大学生開発のアイディア商品という枠を超え、「防虫」「殺虫」に続く「逃虫」という第三の市場創造の旗手として、現在も成長を続けています。




圧倒的なプレゼン力

  最終プレゼンでは、同じく商品化を達成した他大学の6チームを相手に、これまでの活動成果を、2年生の頃から鍛え上げたプレゼン能力をいかんなく発揮して堂々と報告。ついに全国25大学29ゼミ(403名)の頂点に立ちました。






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