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進化の止まらないマスク(後編)

今回は2つマスクを紹介していこうと思います。  1つ目が『レストランサイゼリヤ』で開発された「しゃべれるくん」です。




このマスクは飲食用でオリジナル紙ナフキンを自分のマスクに付けるだけで食べているときも飛沫予防ができてしまう優れものです。口元にかわいいイラストがくるのでインスタ映えもしそうです。この「しゃべれるくん」は、サイゼリヤ全店に設置されているので、サイゼリヤに行ったときはぜひ試してみてください。サイゼリヤのYouTubeチャンネルで付け方や新バージョンの公開もしているので、ぜひチェックしてみてください!  2つ目は耳にかけるマスクではなく、手に持つ形のマスクです。



このマスクの活躍する場も「しゃべれるくん」と同じく食事の場です。今、自粛期間により大人数での食事が難しくなっています。ですが、このマスクがあればパーティなどの大人数でも食事をすることが可能です!実際に、兵庫県では手持ちマスクを使ったビュッフェ形式の宴会が行われました。食事中に話すときわざわざ耳にマスクをかけることなく、手に持つだけで飛沫予防ができます。マスクを手持ちに変えただけで自粛期間中でも大人数での食事ができるようになりました。

〈まとめ〉

今回紹介したマスクは2つとも食事の場で利用できるマスクでした。今までも透明で顔の見えるマスクや、夏場も蒸れないマスクなど今年たくさんのマスクが登場しましたが、まだまだマスクには改良の余地があると分かりました。マスクをしたまま食事をすることを考えたことがありませんでしたが、これがあったら確かに食事にも行きやすくなるかなと思いました。サイゼリヤのような飲食店はこの1年売上が減少していますが、「しゃべれるくん」の開発をして対策を立てるなど、スピード感が大切だと改めて感じました。

〈参考文献〉 ・サイゼリヤ〈https://www.saizeriya.co.jp/PDF/irpdf000805.pdf ・サイゼリヤYouTube〈https://youtu.be/IebwbtGUti0 ・朝日新聞〈https://www.asahi.com/articles/ASN9G3F5FN9FPQIP12L.html ・京都新聞〈https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/343229


(文責:村上)


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