全国の大学３年生が参加する商品開発コンペＳカレの秋カンファレンスが、10月27日法政大学にて開催されました。水野研究室からは５チームが参加し、それぞれ与えられたテーマに対してコンセプトや試作品をプレゼンテーションしてきました。
プレゼン時間はわずか３分。半年かけて取り組んできた内容を説明するには短すぎる時間でしたが、連日遅くまで内容を練り上げ、さらに当日は公園でリハーサルをするなどしっかりと準備をして本番に臨みました。
詳細はまた後日紹介しますが、結果はどのチームも各テーマの１位評価を得ることはできませんでした。納得のいかないチームもあったようですが、Ｓカレはただのアイディアコンテストではなく、実践的にマーケティングを学ぶ場。商品の新奇性はもちろん、それぞれの企業が持つ既存商品やサービスとの整合性、企画の実現可能性など、企業の商品・サービス開発と同じような戦略的視点も必要とされます。評価されなかったのにも、ちゃんと理由があるはず。それをしっかりと分析して、次につなげることが求められます。
Ｓカレは１年半にわたる長丁場。秋カンファレンスは、学生が考えたコンセプトを企業や大学教員に評価してもらうことが目的で、実際の商品企画やマーケティングプランの評価は、12月に開催される冬カンファレンスが本番です。決戦に向けて、残された時間はわずかですが、悔しさをバネに企画をさらに練り上げていきます。 すべてはお客様の喜ぶ顔に出会うため Ｓカレ公式サイト
