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「ツン」で感染予防??(前編)

  ここ3カ月くらいのことは実は全て夢で、私は酷い夢を見続けているのではないか…。

目が覚めたら、何も気にすることなく、大勢で美味しい焼き肉を食べに行くことができるのではないか…。

最近、そんな非現実感に襲われている三宅です。


ヒット商品、現る

 街には多くの感染予防グッズが溢れている中、私は一際違うものを見つけました。

なんと4月28日のオンラインでの発売から、2週間ほどでなんと3500個以上売れているそう。

それがこの「非接触棒」。



これは、竹串?いもけんぴ?

ん?よく見ると、「つまようじ屋の」という文字が!

そう、これはつまようじの素材を使った、接触による感染を予防する棒です。


思う存分つつくがよい!

  どのように使うのか。

  パッケージを見ると、「さあ、思う存分つつくがよい」と書いてあります。書いてあるように、これは不特定多数の人が触るようなところを、この棒でつつくことができるのです。

  例えば、エレベーターのボタンを押す時、ATMの暗証番号を押す時、自動販売機のボタンを押す時、コインパーキングの駐車券発券ボタンを押す時等に使うことができます。



ちゃんとほかしや~

  つつきおわった後はごみになってしまい、結果汚すことになってしまうのではないかと思いますよね。しかし大丈夫です。なんと使用済みケースもちゃんとついて、エチケットも守れます。パッケージには「ちゃんとほかしや~」と書いてあり、これを見たら周りを気にせずポイッなんてことはできませんよね。




後編は作り手の思いに迫ります。


<参考>

菊水産業株式会社ホームページ http://kikusuisangyo.co.jp/home/newitem/

「老舗つまようじ店が作った『非接触棒』が話題」FNN PRIME Onlineニュース https://www.fnn.jp/articles/-/37987

「大阪の老舗つまようじ屋開発「非接触棒」予想以上の注文に驚き」エルマガジェイビー https://www.lmaga.jp/news/2020/05/119323/


(後編に続く)


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