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きのこの魅力に迫る(後編)

Stay Homeで始めたこと

まず皆さんに一つ質問があります。 「あなたの得意料理は?」 答えられない方もいると思います。わたしも実はコロナになる前は得意料理などありませんでした。しかし、世間では「料理ができる人はモテる」という噂がまことしやかに流布しています。確かに一芸のある人は魅力を感じるし、モテるかもしれない。そんな安直な理由でわたしはコロナの間に料理をできるようになろうと決心しました。 というわけで後編では金井が修得したきのこ料理を2つ紹介していきます。


「しいたけやいたやつ」

これは驚くほど簡単です。しいたけのいしづきを落とし、傘の裏側に軽くマヨネーズを垂らします。それをグリルで適当に焼くだけで完成。醤油を垂らして食べるだけで驚くほどおいしい。しいたけは出汁としても使える食材です。マヨネーズの油と椎茸の旨味、そこに醤油を合わせれば美味しくない訳がありません。料理と言っていいのかはグレーですが。



「きのこスパゲッティ」

まず、スパゲッティのコツは3つです。  1.お湯は多い方がいい気がする  2.アルデンテは絶対  3.熱々で完成させること 以上を踏まえた上でスパゲッティを作ります。

具材は、お好みのきのこ、その他適当に入れたいものを入れます。オススメは茄子とサラダチキン。

では、順を追って説明していきます まずスパゲッティを茹でつつ具材をつくります。熱したフライパンにバター10g程度を溶かし、具材を突っ込んで炒めます。きのこと茄子がしんなりしてきたら、顆粒和風だし、無ければめんつゆを適当に入れて炒めます。ここで醤油や塩胡椒で味を整えてもいいでしょう。

スパゲッティの方は茹でた後にお湯を切り、また茹でていた鍋へ戻します。そこへ炒めていた具材も投入し、鍋の余熱で絡めて完成です。※ここで火にかけて炒め合わせるとスパゲティから水分が失われてボソボソした食感になってしまうので、火をかける場合は注意。 (写真では見えませんが、椎茸と舞茸が入ってます。)



いかがだったでしょうか。想像してください。ご紹介した「もりのきのこ農園」シリーズをその場で収穫して、慣れた手つきで料理を始める。そんな姿こそがコロナ禍におけるデキる奴なんじゃないかと思います。


(文責:金井)

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