1.Uber Eatsを実際に使ってみた
春休みの延長が決定し、どうぶつの森にも飽き始め、いい加減することがなくなってきたところで、私に「新型コロナに負けるな」シリーズの指名が回ってきました。三期生が連続していたのでそろそろかなとは思っていましたが、いざ自分の番になると、なにを書こうかと少々頭を抱えました。
ですが、こんな時にはGoogle先生が頼りになります。「コロナ ビジネス」で検索。さまざまな記事を読み漁っていると、フードデリバリーの需要が高まっているというのが目にとまりました。その中で私が気になったのはここ最近、よく耳にするようになった「Uber Eats」です。黒くて四角い箱を背負った自転車乗りやバイク乗りを最近よく街で見かけるでしょう。そうです、アレです。
Uber Eats は簡単に言うと宅配代行サービスで、主に飲食店の料理を運びます。外出は避けたい、でもおいしいご飯は食べたい、そんなニーズに応えられるまさに今適した事業と言えるのではないでしょうか。さっそく、私もUber Eatsを利用してみました。 アプリの登録を終え、商品を選択、決済方法の確認などをしたところで宅配時のオプションで「置き配」というのを見つけました。
これは配達員との対面による、新型コロナウイルスの感染を防ぐために、配達員が商品を玄関先に置き、それを引き取るのです。「ロビーに置いてください」などの詳細な指示することもできます。感染症予防のためどうせならと思い、置き配を希望。私はアパートで一人暮しをしているため部屋の玄関先に置いてもらうことにしました。 注文から約30分後、玄関先で物音がして携帯に配達完了と表示されました。
ドアを開けると商品が置いてあり、スムーズに受け取ることができました。
このシステムには多くの利点があると感じました。まず、今回のように感染症対策として配達員との対面を避けることができます。また、対面を避けれるというのは自分の姿や家の中を見られることもなく、気兼ねなく商品の到着を待つことができます。
2.Uber Eatsがコロナから飲食店を救う⁉︎
新型コロナウイルスの影響により、多くのイベントのキャンセルや消費者の外出自粛により中小規模の飲食店は大きな経済的影響をうけています。それにともないUber Eatsは中小規模の飲食店への支援としてさまざまな取り組みを始めたそうです。 まずおこなったのが、飲食店がUber Eatsを利用するときに必要となる「初期手数料の免除」です。公表はされていないので正確な数字はわかりませんが、「Google先生」で調べてみると、通常は10
万円ほどの初期手数料が必要なようなのですが、報道によればそれを免除してくれるとのこと。これににより中小規模の新しい飲食店がUber Eatsのプラットフォームにすぐに参加し、営業を開始できるようになりました。 また、アプリ内プロモーション費用の負担です。アプリ内プロモーションとは、基本的に割引のことです。Uber Eats のようなネットビジネスでは、割引は新規顧客を獲得するための重要な武器です。そこのプロモーションに要するコストは本来、飲食店側が負担すべきものですが、こちらもUber Eatsが負担するのです。これにより飲食店はユーザーに対して、費用負担なく、オーダー金額に応じた100円から500円の割引プロモーションを提供することができます。 このほかにもUber Eatsでは、飲食店と配達員の方々に対し、コロナウイルスの拡散を防ぐための注意事項を、アプリ内のメッセージとして送り、注意喚起をしているとのこと。さらに配達員には衛生用品の提供もおこなっているそうです。
(後編に続く)
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