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コロナウイルスを減少させるフィルム(後編)

〈注目の理由〉

付着したコロナウイルスは消毒や洗浄をすれば除菌をすることができます。しかし、エレベーターのボタンなど公共の場で不特定多数の人々が触れる場所では毎回消毒、除菌をすることは不可能です。そして知らないうちにウイルスに触れてしまっているかも知れません。そこで、その接触感染を防ぐために 「抗菌フィルム」が注目されています。


〈抗菌フィルムとは〉

抗菌フィルムとは、フィルム自体に抗菌性能があり、貼るだけで菌の増殖をおさえられる液晶保護フィルムのことです。




〈抗菌フィルムの効果〉

リケンテクノス株式会社の研究によると 同社の抗菌フィルムに新型コロナウイルス液を滴下し25℃で24時間放置したところ99.9%以上のウイルスが減少したことがわかりました。


〈抗菌フィルムの可能性〉

私たちが必然と触れなければならないエレベーターのボタンなどに、抗菌フィルムが貼られていくことが普及していけば、少しは安心してそういうものに触れられるのではないかと思います。 また、スマホの画面に貼る液晶フィルムにも抗菌のものが増えてきています。



しかし、対新型コロナウイルスには効果を発揮していない抗菌フィルムもあるため、購入する際は新型コロナウイルスに対して効果があるかを調べてから購入するのがいいと思います。また、100%新型コロナウイルスを防ぐとは言えないため 日頃からの手洗いうがいなどもしっかりとしていきましょう。

参考

抗ウイルス・抗菌フィルムの新型コロナウイルスに対する効果確認について


(文責:4期生 猪野)

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