最近気温が下がり私にとって腹痛の時期がやってきました。朝早く電車に乗る必要がなく、ここだけはありがたい浅下です。
皆さん、気温が下がりぬくぬくとした家の中でまどろんでいませんでしょうか?「夏、お化け屋敷行ったり、肝試ししたかったけどできなかったなぁ…」などと考えていませんか?ちょうど時期もハロウィン、怖い体験をするにはまだ間に合う、うってつけの季節です。
≪そもそもなぜ怖い体験をしたいのか?≫
皆さんの中でも、ホラー映画や肝試し、心霊映像など【恐怖】を体験することが好きな人はいるのではないでしょうか?
なぜ、わざわざお金を払ってまで怖い体験をしたいと人は思うのか、椙山女学園大学人間関係学部教授の山根一郎氏によると、「そもそも人は、恐怖対象に対して強い関心があるんです」と述べています。
例として挙げるなら、崖の下を怖いと思っても覗いてみようと思ったり、高いところから落ちると分かっているのにやってみようと思うバンジージャンプなど…。
お化け屋敷に入る心理としては、絶対に安全な状況で怖い体験ができるというはたから見ると矛盾した状況にあります。だからこそ、人はお化け屋敷にお金を払ってまで入ろうとするのです。
≪コロナ下のお化け屋敷≫
そんな恐怖体験が味わえるお化け屋敷ですが、大きな声を出す、密閉空間を複数人で進むなど感染リスクが非常に高く、コロナウィルスの感染拡大に伴い多くの遊園地やテーマパークが休園に追い込まれ、ほとんどが閉鎖という状況となってしまいました。売り上げにも影響があり、昨年比にして最も大きな影響を受けていることが分かります。
しかし、それでも身体は恐怖を求める…。
コロナウィルスの感染が拡大している中でも、感染対策を徹底した形でのお化け屋敷が複数考案されています。どのように対策をしながら、恐怖を味わえるのでしょうか?
≪参考文献≫
(後編に続く)
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