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コロナ禍でのライブハウス業界(前編)

4期生の齊藤です。記事の投稿期日が遅れたこと深くお詫び申し上げまます。 今回は自分の趣味の一つである音楽について取り上げさせて頂きます。



<ライブハウス業界の現状>

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、ライブハウス/イベント事業各社は膨大な数の開催を自粛しました。ライブハウスは駅からのアクセスが良い立地なことも多いため家賃が高く、また機材維持費や人件費は変わらないまま2020年の動員数、売上額は前年比約80%の減少となり、ライブハウス業界は危機的な状況にあります。 さらにコロナ禍の長期化により、多数の関連企業、及びフリーランス事業者の経営状況も極めて深刻です。 このような状況に耐えられず、閉店するライブハウスは続々と増えつつあります。




このままではこれまで築き上げられてきた音楽の技術・歴史の継承も断ち切られかねません。 『音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン』に沿って、感染対策を徹底した上での公演が再開されていますが、最大動員数はこれまでの最大動員数の半分以下となっており、売上は低下の一途を辿っています。



現在ライブハウス業界では、ライブ産業全体で協働し、政府・自治体・関係省庁などと連携した対策や支援の強化が急がれています。


【参考文献】 一般社団法人 コンサートプロモーターズ協会 年間基礎調査報告書2020 https://www.acpc.or.jp/marketing/kiso_detail.php?year=2019


(後編に続く)

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