「マスクもお洒落の一つに」
前編で書いた通り、最近では使い捨てマスクよりも布を使った自作マスクを見かけることが増えましたが、どれも柄が可愛く素敵なものが多いように感じます。マスクが身体の一部になり始めている状況でもお洒落をしたい、、、‼
そんな方のためにもベツノマスクはただアベノマスクを立体的にリメイクしただけでなく、刺繍をしたり色を付けたり、他の布とつなぎ合わせたりしてお洒落なマスクを作っていいます。
実際に、札幌市豊平区の就労継続支援施設「クラブハウスコロポックル」では5月上旬からリメイク商品の販売を始めて、布マスクを持ち込んだお客様に1枚税込み300円でリメイク済みの商品と交換しています。この「クラブハウスコロボックル」で販売しているリメイクマスクは浴衣とアベノマスクを使ったもので、夏らしい風情のある素敵なマスクに仕上がっており、このゆかたマスクはSNSでの口コミによって約300件の予約電話が殺到しました。
また障碍者の就労支援事業の仲介を担う一般社団法人「ジョブステーション西宮」では不要なマスクの寄付を呼びかけ、集めたマスクを事業所に提供し、事業所でリメイクした商品を販売していいます。この事業所では、男女兼用の立体マスクは税込み500円、女性サイズのプリーツがあるマスクは税込み400円で販売しており、この事業は仕事を創出しマスクを制作している人のやりがいにもつながっています。
「考察」
きっと私たちは、これからマスクを手放せない生活が続くと考えています。今は、家にいることが多いですが、個人的に使い捨てマスクを着用し続けていると肌の負担が増え吹き出物やニキビができることが多くなりストレスが溜まりやすくなります。ですが、布マスクの場合、多少肌に感じるゴワゴワ感が薄れて快適にマスク生活を過ごしやすくなり、更にマスクに刺繍などお洒落な飾りあると気分も上がっていく気がします。
これからのマスク事情がより快適になり、早く新型コロナウイルス問題から解放されるよう前向きにお洒落していきましょう‼
〔参考文献〕
(文責:浦上)
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