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夢がひろがるVR(後編)

人を救うVR

 VRはイベント以外でも使われていました。 アメリカの高齢者向けのVRレクレーションなどを開発するMyndVRが、高齢者にVRヘッドセットと高齢者向けコンテンツを無償給与することに決めたそうです。これは、高齢者の認知症リスクの軽減のためなんです。国立長寿健康センターは、社会的つながりの多い高齢者は認知症リスクが低いことを発表しています。アメリカは外出禁止令が出されたので、他の人との交流が少ない今、効果がありそうだなぁと思いました。コンテンツ内容は分かりませんでしたが、これで認知症リスクが減ったら、VRが福祉の世界で活躍する日が来るかもしれません。


考察

 私は、VRにゲームのイメージしかありませんでしたが、今回色々調べてみると、ゲーム以外でもいろいろな業界で使われていることが分かりました。最近ではコロナウイルスの影響から、ビデオ通話形式の会議や、動画を配信して行う説明会が増えました。それでも十分便利だけど、VRを使ったほうが実際に会議に参加しているように感じるし、交流もしやすいと思いました。   今回、調べた2つのイベントは同じ企業のバーチャルサービスを利用していました。VR空間の提供を主なサービスとしている企業はまだあまりなさそうですが、今回の外出自粛の期間で、VRの需要が今まで以上に高まるんじゃないかなと思いました。これからの、VRサービスについても調べていけたら面白そうです。AmazonでもVRゴーグルは安く買えるようなので、私も挑戦してみようかなと思います。




[参考] ・「moguraVR News」https://www.moguravr.com/myndvr-vr-headset-free-program/ ・「日本生活習慣病予防協」http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2018/009535.php


(文責:村上)

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