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宅配の新たな可能性(後編)

<環境に配慮した宅配>

フードデリバリーが盛んになることで、それに伴いプラスチックゴミが増えていることが問題視されています。海洋汚染の原因となるとして、去年7月のレジ袋有料化など脱プラスチックの対策がなされてきましたが、前年比でどの都市もプラスチックゴミが増えています。



そんな中プラスチック容器を減らす取り組みが世界で始まっています。


<エコな宅配>

その名もLOOP、世界20ヵ国で使われている宅配サービスです。このサービスは食品や日用品をオンラインで注文し、使い終えたら容器を回収してもらい、中身を詰め替え、再び配送するというシステムです。



容器は全てステンレスやガラスであるため、使えば使うほどゴミが減るエコな宅配となっています。日本でも近いうちに導入予定であり、味の素やP&G、ハーゲンダッツなど多くの企業が参加を表明しています。

また容器は環境に配慮しただけでなく、デザイン性や機能性も重視されています。



ネットだけでなく、スーパーやドラッグストアでも展開予定であり、実際に日本ではイオンでの取り扱いが決まっています。


<環境への配慮を忘れずに>

以上のようにこれからの生活には、コロナ対策だけでなく、環境への配慮は欠かせません。 フードデリバリーの脱プラスチックの道乗りは長いですが、スプーンやフォークを自分で用意するなど小さなことからでいいので、やっていきましょう。きっといい未来になるはずです。

以上日野でした。


(文責:日野)

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