【私は短歌を楽しみたいと思っています。だからこそ私は短歌を楽しみたいと思っている。】
前回交換フェーズが終了しそれぞれの短歌が完成しました。ここから発表フェーズです。
初句〜結句カードの横にそれぞれ順番に歌を詠んでいきます。恥ずかしがってはいけません。自信を持って声を張りましょう!!!俺のタァーーーーン!!!!!!
林「パイセンの」
「「「おぉ、はいはい」」」
林「聖徳太子」「「「ん?え?笑」」」
林「(おいまさか…)」
「急に来たな」「ここで?」「なるほどね笑」
林「人が居たって」
ここで結句に向けて緊張が走る
林「…アーティスティック!」
(ひと笑い)
ミソヒトサジを楽しむコツは1つです。短歌の背景にあるストーリーを想像すること、お互いの短歌を褒めあうことです。あ、2つでした。
ここから全員が歌を詠み、それぞれに笑いとツッコミと賞賛の嵐が吹き荒れたところで得点フェーズに移ります。
パイセンの聖徳太子はどんだけアーティスティックだったんでしょうね。林的には友2の「結婚出来るワンマンライブ」を推してました。
【ヒトサジの采配】
採点はカードに表記されている「サジ」の合計数と、プレイヤー全員による投票数を足した合計ポイントでつけられます。
サジポイントは林から順に 林:10pt 友1:10pt 友2:8pt 友3:7ptここでサジポイントで同率1位となってしまった林と友1。もうここまで来たら林も歌人の端くれです。負けるわけにはいきません。
(頼む!オラに点を分けてくれ!!)
その願いが全宇宙に届いたかは分かりませんが、何とかその場にいた友達には届いたようです。
林:12pt 友1:10pt 友2:10pt 友3:7pt
よっしゃ!!!!!勝ち越しました!ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!やはり安易な下ネt((三句からの転換など起承転結のまとまりが短歌として表現の膨らみを持たせ、面白さを引き出したようです。
【まとめ】
一通りゲームが終了しました。
実際に体験して、ゼロからではなく既存の言葉の組み合わせで考えるので「歌を詠む」ハードルがかなり下がると感じました。
さらに、ハードルを下げるだけでなくポイント制や手札のランダム性が加わることで、ゲームとしての面白さが生まれています。
短歌をカードゲームと組み合わせることで、歴史あるコンテンツに新たな価値が創造されているのではないでしょうか。
これはある種短歌のイノベーションといっていいと思います。
最近は新型のあれやこれやころなで外に出れないことも多いですよね。そんな時はぜひ室内で楽しく短歌に触れてみてはいかがでしょうか。
参考サイト 鍋ラボ:https://nabelab00.thebase.in/ なべとびすこ:https://mobile.twitter.com/nabelab00…
(文責)林
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