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Misson 6 シルバニアのいる生活(前編)

シルバニア今昔

  突然だが、皆様はシルバニアファミリーをご存知だろうか。1985年3月20日にエポック社から発売されているドールハウス及び人形のことである。「シルバニアファミリー」が発売される前は、エポック社の主力商品は野球盤やカセットビジョンなど、男児向けの商品が多かったが、ヨーロッパの文化であるドールハウスのを手軽に日本に取り入れることをコンセプトに開発された。代表的な商品である、「赤い屋根の大きなお家」は皆様も1度は聞いたことがあるのではないだろうか。


大人も「シルバニア」

  さて、その「シルバニアファミリー」が現在では本来のターゲットの子供達だけではなく、大人にまで密かに流行りを見せている。公式インスタグラムには大人受けするポイントが沢山詰まっている。(画像欄参照) ディテールやカメラポジションにもこだわった写真がアップされており、大人の心をつかんでいる。私もそのひとりだ。子供の頃は高価だなと思っていたが、今ではこのクオリティでこの安価格なのかと驚かされる。インスタグラムなどでも、#シルバニアのいる生活 などのハッシュタグが多く使われており、主な投稿内容はお出かけ先に人形を写して写真を撮り、あたかもシルバニアの動物たちと一緒に出かけたような描写をしたり、「インスタ映え」するスイーツなどとシルバニアの人形などを並べたりするものが多かった。わたしもそれをやってみたい、「シルバニアとご飯を食べたい」とバイト先のお客さんに話したところ、なんと茨城にシルバニアパークなるものがあると分かった。茨城と言えど常磐線で1本でアクセスでき、直通バスも出ている、これは行くしかないと思い、バイト先の後輩を誘って行ってみることにした。


後編に続く

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